白色の不織布で、1mmくらいのひし形の穴が前面に開いています。カバンなどの芯地として用いられるそうです。厚みもいろいろで、ぺらぺらの薄いものから結構しっかりした厚みのものまであります。
縮緬(ちりめん)です。もともとは絹糸を使用した薄い布の表面に細かいシボ(エンボス)が施された布地です。全国各地にご当地ちりめんがあり、大変メジャーな布地かと思います。...
もともとメルトンというのは冬物衣料に用いられる厚手の毛織物だそうです。重量感があり分厚いフェルトのような風合いです。しかしながら、弊社で粘着加工するメルトンは全然上述のような特徴ではなくて、そこそこ薄手で表面が起毛している布地といったもので、冬物衣料というよりも催事の敷物や雑貨、袋物といった用途に使われているようです。...
シャンタン生地です。中国の山東省が名前の由来になっているそうです。光沢があり、やや硬めの印象を受ける生地です。薄い服飾用のシャンタンもありますが、弊社で粘着加工のご依頼をいただく場合は硬めのものが多いです。バッグや財布などに使用されるそうです。 1m以下の小ロットから粘着(のり付)加工を承っています。よろしくお願いいたします。
紙レザー、レザーペーパという、表面が牛革のシボの形にエンボスされている紙です(写真では見にくいですが黒い部分です)。その下の白い部分が裏面で、こちらにワッペン加工をしていきます。紙類は、加工時に気を使う素材の代表選手で、離型紙と貼り合わせるためのローラーを通るとき、ずれがあるとすぐにシワが入ってしまいます。...
weblio辞書によりますと、「綾地または繻子地(しゅすじ)に金糸で文様を織り出した織物。袈裟(けさ)・能装束・帯地・袋物・表装などに用いる。」とされています。画像のようなきれいな模様が全面に描かれており、その模様も様々なものがあります。弊社で粘着加工する際は、巾70センチほどの反物のようなかたちでご依頼を受けることが多いです。用途に関しては上記以外にもお守り用というのが意外と多いです。 1m以下の小ロットから粘着(のり付)加工を承っています。よろしくお願いいたします。
ニューマットという商品です。主にケースメーカー様からのご依頼をよくいただきます。雑貨やかばん、財布等の裏地にも使用されているそうです。薄い綿織物の上にポリウレタンのフィルムを貼っています。表面はツヤがあまりありません。同系統の素材でニューファイターという商品はツヤがあります。...
ラムースという商品名です。以前ご紹介したシャミーとよく似た素材で、やわらかい風合いがそっくりです。このラムースもシャミーと同じくらい加工のご依頼をいただきます。用途も同じようにジュエリーボックスやディスプレイ用が多いようです。 1m以下の小ロットからご依頼を承っています。よろしくお願いいたします。
みなさまよくご存じかと思いますが、帆布です。粘着加工前の状態です。写真の物は11号なのですが、これ以外にも厚手の帆布を依頼されるお得意様もおられます。丈夫な糸で織られた平織りの厚手の生地です。用途は様々で、カバンや雑貨などでよく使用されますが、靴関係での加工依頼が一番多いです。写真は加工前の状態です。...
太い綿糸で織った綾織り生地のことです。写真では分かりづらいですが、右側が表面で、\(バックスラッシュ)の模様が入っています。弊社の地元では葛城山があるので「カツラギ」と聞くと、すぐに漢字をイメージできますが、それが由来なのかはわかりません。...

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